津軽民謡というアウェーな世界へ
気付いたら津軽民謡大好きに!
津軽民謡始めて一年半が過ぎた。
アウェーな環境で、
多過ぎる壁に向き合い
自分自信を乗り越えるので
精一杯な日々。
プロの歌を間近で聴いて
お稽古していると
もう二度と追いつかない背中を
追いかけているのかもしれないと
とても孤独になる。
まるで闇の中を
手探りで歩いているみたい。
光を探して進もうとしても
見つからず、
右へ進んでダメなら
左へ進むという感じ。
頑張ろうとすればする程
一喜一憂してしまい
淡々と物事を続ける事が
難しく感じる。
(↑実家のリンゴの木)
最近大会に出場してある事に気付いた。
発表会の後は、
少し失敗しても
清々しい気持ちだったのに、
大会の後は、
むしろ上手くいったのに
帰り道から涙がこぼれるくらい
号泣してしまう。
頭では、
まだ一人前には歌えないから
仕方ないと
自分に言いきかせているのに
心は、
全く太刀打ち出来ない
自分の歌が情けなくて
気が済むまで泣かせて欲しいと
言わんばかりだ。
私は今、
声を太く出すことが
なかなか出来ないという
致命的な欠点を抱えている。
努力しても才能がないのか
努力の仕方が間違っているのか。
答えが見つかるまで
あと何年かかるだろう。
「津軽じょんがら節」
一曲だけでもいいから
一人前に歌えるようになりたい。
少しでも先生方に恩返し出来るように。
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