読書 : 経沢香保子さんへの手紙〜「すべての女は、自由である」を読んで
経沢香保子さんへ
新刊「すべての女は、自由である」を
拝読しました。
涙が何度も溢れ、
読み終わるまでに時間がかかりました。
この本は、
何かにもがき苦しんでいる
全ての人の光となり
道しるべとなると思います。
ぜひ女性男性を問わず
読んで欲しいです。
日常にモヤモヤを
抱えている人には前進するきっかけが
これから何かに挑戦する人には
躓かないようにヒントが
たくさん見つかると思います。
▼心に響いた言葉
「一番苦しい時こそ笑顔」
「失敗は恥ずかしいかも知れないが
その気持ちを乗り越えれば
デメリットはほぼない」
「人生を変えたかったら周囲が驚く
夢を持ちわき目を振らず行動」
一昨日の津軽民謡のお稽古のとき
この2年は何だったのかと
自分を疑いたくなる程
突然声が出ず
自分の才能の無さに愕然としました。
「大会本番では上手くいく気がします」
と言い切って
その場を取り繕いましたが
そうでもしないと
泣き出してしまいそうでした。
上手く歌えるようになったかと思えば
一気に出来なくなるの繰り返しで
まるで振り子のようです。
階段を上るようには上達できず
成功と失敗が表裏一体で
いつも不安がつきまといます。
大人になってから芸事を始めると
努力しても才能がないなら
続けても意味がないなど
余計な雑念が湧いてきます。
「芸を受け継ぐことは命をもらう事」
そう感じる今日この頃
好きという気持ちを大切に
みんなでお稽古できる幸せを忘れず
出来るまで根気よく続けてみようと
再認識しました。
ちょうど経沢さんの新刊を
読み始めていなかったら
気持ちの切り替えが
すぐに出来なかったかもしれません。
また人生に躓いたら
何度でも振り返って読み直したいです。
ありがとうございました。
-------------------------------------------------------
■まつめぐTwitter
https://twitter.com/megblessed
■note https://note.mu/meg_m
■まつめぐプロフィール
--------------------------------------------------------
